同病の同僚
私の今年の右側発覚時を前後して、会社でほかの女性同僚2名も同じ病気だとわかったらしいです。
私は2回目というのもあって、またみんなに知られて会う人会う人に廊下でもいろいろ声掛けてもらっちゃう、みたいなのはもういいや、と思って(でもこっちの人は結構あけすけにみんなに言って支えてもらう!みたいなのを好む人が多いです)誰にも言ってませんが、他の二人は結構関係の無い部署の人にも話しをしててすごーくオープン。
で、そのうちの一人が今日会社に挨拶に来ていました。
みんなでちょっと集まって近況を聞いたりして。手術の後遺症とか、経口の抗がん剤とか、エキスパンダーとかを話す彼女の口ぶりからもうすごいにわか知識のついている私は、いろいろ推察しちゃったりしてるんですけど...全摘同時再建と6クール化学療法やって、ズラで中指の爪ほぼ根元まで剥がれてる私が、しらっと「大変さを想像することしかできないけれど...」みたいなこと言ってるものすごい現実と乖離したことになっててちょっと泣きました。
彼女は、診断後のある日、体がダメで家にいたいと思って翌日から家で休養したそう。でも、事情を知っていながらも、隣の席の同僚が冷たくて......という話をしていました。
ほんと、ダメだなーって思ったらほんと、どんどん休んじゃっていいんだよねって思いましたよ。なのに自分は何やってんだかなーと。誰に強制されたわけでもなく在宅ワークを希望したのは私なのに。あーあってなんかどこでもない部分で自分のためだけにため息が出る感じ。
なんかちょっと今これ読み返したら、私は頑張ってます、みたいな感じだけどそういうんじゃなく……自分の場合すっごいやりたいのでやってるんですよ、だけど、やっぱり体がついていっていない時もあるし、ほんと、あーこりゃダメだわ、ってなるんだよね。だから、彼女が言ってた、体がダメだっていうサインを感じて翌日から休んだっていうのは、私にとっても現実だし、そのサインみたいなの私も感じたりするアレだよな、ってわかるのですよ。
その、なんか、自分でどうにもできない部分……それが病気ってことなんだろうけど……。
と、結論に達するの巻。
そんなことを思っていたら、障害者申請面談の書類が書留で到着。
この話しはまた別の機会に......。