乙野花子の生活 in欧州

会社員。BRCA1陽性です。

味覚障害とその対策...

吐き気に比べれば...とは思うのですが、この味覚障害は食べる楽しみをことごとく粉砕してくれるほんとうに厄介な副作用だなと、今回思っています。

味がしないというより、全てが何となく苦い、口の中がキシキシする、喉が痛い、ちょっとパサついたものはほんとうに食べにくい、など、普通の食事ができません。

これまで食べた中で以前と同じように味が感じられるのは、メロン。これはありがたいです。

味はさておき口に入れて不快感がないのはおかゆ、うどん。(蕎麦はざらついてダメなのです)

出汁は鰹だしなら飲めるけど、昆布出汁はちょっとダメで、塩、醤油はもっとダメ。

食べたくてたまらず、食べてもいやにならないのは卵。

ワカメもツルッとしていてうどんに入れて食べると美味しい。

あと、ここ十数年摂取は控えようとしているチーズ。フィラデルフィアならするっと食べられたので、ビーガン用の大豆由来のクリームチーズを食べたらこれはたいして美味しくなく...油分が乳化されている食品は美味しいのだとあとで判明。マヨネーズも大丈夫そうなので試してみたいです。

ゼリーや絹ごし豆腐も食べたいけどこっちではあまり普通に売ってないのが悲しいです。

あと、助かるのはハーブキャンディ。これが意外に口直しになってくれていい。

それから冷たい緑茶も。渋いのに渋味そのままなので普通に飲めてます。

4クール目の今は空腹感があまり出ていないのが救いです...空腹感がすごいときは食べたいのに何も食べられないという地獄のサイクルに。

早く終わってほしいものです。