乙野花子の生活 in欧州

会社員。BRCA1陽性です。

血管とグローションPICCカテーテル

11年で変わったこと。

これは療法を受ける際にPiccというカテーテルを経由することでしょう。

昔はその都度静脈を探して点滴したり、血液検査したりしてましたが、今は患者さんの全員がPicc装着です。(欧州の某国です)

上腕の内側に細いカテーテルを心臓近くまで入れて、それを常時(私の場合終了まで4ヶ月)くっつけてるのでまあ厄介ではあります。シャワーの時とか、プール行ったりとかのとき...先生はサランラップ巻いてとかなんとか言ってましたが、オンラインで探すとカバーの販売がアメリカ、中国からあるようで、結構高いんだけど買っちゃいました。60ユーロ近く...高い。シリコン製で海やプールでも子供と気がねなく遊べたのでまあいいとしましょう。

あとは、11日以上続けてカテーテルを使用しないと詰まる可能性があるため、病院に洗浄に行かないといけないのもネックです。

逆に利点と言えば、これは毎回腕に注射をしなくても良いこと。血管が痛くてたまらない、なんてこともないし快適です。

あ、洗浄については実は家の人でも出来るので一度レクチャーしてもらい、夏休みをちょっと長めにとることができました!

いろいろ聞いておくものですねー。