2015年 卵巣予防的切除
卵巣の予防的切除についてです。
Brca変異がわかってから卵巣のエコーは6ヶ月毎にしていました。これは乳ガンと違って卵巣ガンは自覚症状が少なく、気づいたときは進行した状態になってることもあるからとのこと。
担当医は結構卵巣切除については気にしていました。
私としては放射線治療で小さくなりバランスのとれていない乳房の方を何とかしたいと思っていたのですが。
2015年ついに決心し切除しました。
今思うとやっておいてよかった。でも乳房もやっておいたらよかったかな。
手術は開腹式ではなく孔を三点開けて空気を入れ切除するやり方。なので傷もほぼ目立たない。手術後は入れられた空気が抜けるまでちょっと苦しいけど2週間で仕事も復帰しました。
ホットフラッシュなどどうなるかなと思っていたけど手術が夏だったこともあり、季節の暑さなのかなんなのか...という程度でした。で、一年たつとほぼ気づかないレベルに。
骨粗鬆症予防にビタミンを処方されて飲んでいますがオイル状の無味無臭なので飲みにくさ等も皆無。
ただ、今年(2017年)担当腫瘍医のA先生と話していたら、最近は卵管と卵巣を一緒に取らずに、段階的に切除することで副作用が軽減できるため最近は別個の切除が主流、ということをおっしゃっていました。
あとは運動、運動、と担当医に言われてました。乳房の切除をやっておけばよかったというのは2017年になって対側にルミナルBが発覚したから。
ルミナルBのお話はまた次の機会に。